アトピーでもキレイになれる!

幼少期から成人まで重症アトピーを患っていた、子持ち美容コスメマニアです。アトピーに良いものを研究しつくし、独自のセルフケアで現状はツヤ肌を維持!『アトピーだって絶対キレイになれる!』を実証します!

紫外線アレルギーとアトピーを出産後に発症!原因や対策は?

アトピーっ子にも発症しやすい、紫外線アレルギー。

  • 日光アレルギー
  • 日光過敏症

 などとも言われていますね。

 

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今まではあまり聞きなれないアレルギーだったのですが、近年はオゾン層の破壊など環境の変化により、私たちに降り注ぐ紫外線量は年々増加しています。

 

それにより紫外線アレルギーを発症する患者数も、急激に増加傾向にあると言われています。

 

紫外線アレルギーは、その名のとおり紫外線に直接あたると手の甲や体や顔に赤みや湿疹、むくみ、みみず腫れのようなものや、じんましんがでてくる事もあります。

 

時期的には、紫外線量が一番多いと言われている5月~7月に症状が悪化するとされています。

 

紫外線に当たるだけで湿疹なんて・・・とても厄介なアレルギーです。

 

そんな紫外線アレルギーについて、実際にアトピーの私が体験した話を交えて詳しくみていきましょう。

 

 

 ◆アトピーの私が産後紫外線アレルギーを発症したのは「目」からだった

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紫外線アレルギーはある日突然、なんの前触れもなく発症してしまうのです。

 

「昨年の夏はなんともなかったのに・・・」

ということも良くあります。

 

実際、私は産後の5月にこの「紫外線アレルギー」を、なんの前触れもなくいきなり発症しました。

 

最初は、目の違和感から始まりました

 

とにかく本当~に目がかゆくてかゆくて、ゴロゴロと目に異物感があって、絶え間なく涙が出てきます。

目ん玉が充血というよりかは、目の周りがただれていると言ったほうがわかりやすいかもしれません。

 

なんだろう?と思い、眼科に受診しました。

先生に、目の中を顕微鏡みたいなものでしっかり診ていただいたのですが、

 

先生「う~ん。眼球自体はキレイなので、これは目の中ではなく目の周りのアレルギーや湿疹でかゆみが出たり涙が出て、症状が悪化しているんだと思いますよ。」

 

と言われました。

 

もともと小学生から重度のアトピーだったのですが、脱ステやリバウンドを経てここ数年落ち着いていたのですが、二人目の出産後に体質変化などでアトピーが再発してしまったので、これもその延長なのか? 思いました。

 

そして点眼薬をいただいて帰ったのですが・・それでも目のかゆみと涙と腫れは治まりません!

 

そのまま目の症状は一向に治らないまま、一週間ほどたったころでしょうか・・・

 

ある晴れた日に幼稚園の送り迎えをしていると、腕や顔にプツプツと小さな赤い発疹が・・・!

 

ぎゃ~!なんだこれは!?

 

範囲はみるみる内に広がって、手の甲や腕、顔の頬もプツプツと出てきて、同時に強烈なかゆみに襲われました。

 

とにかく蚊に刺されまくったような感じで、かゆくてたまりません。

 

同時に、目がすごくゴロゴロしてかゆくなってきました。慌てて鏡を見ると、目の周りが急激に腫れていました。

 

自宅に戻ってしばらく室内で安静にしていると、一時間ほどかけて赤みやボコボコした皮膚はスーッと引いていきました。

 

・・これは何!?なんのじんましん!?

アトピーは経験しててもじんましんは、なったことが無かったのです。

 

 

そして色々調べていくうちにわかったこと。それは、

 

「もしかしたら私は、紫外線アレルギーを発症したのかもしれない・・・」

 

紫外線アレルギーの症状として、目のかゆみや異物感も有名なのです。

 

それからは、毎日の幼稚園の送り迎えで日光に当たると決まって湿疹がでてくるようになり、部屋にいても入ってくる日常紫外線ですぐに顔や全身がムズがゆくなってしまうようになりました。

 

 

このように、私みたいに出産を経て、産後の体質が変わってしまったりなどでアレルギーを発症してしまうこともあるのです。

 

 そして近年の環境の変化により、紫外線はますます人間にとって良くないものとなっています。

私みたいにいつ紫外線アレルギーを発症してもおかしくない現代なのです。

 

特にアトピーの方は、慢性的に皮膚のバリア機能が低下している状態なので、紫外線による刺激を他の人よりも受けやすいのも事実です。

 

 

◆紫外線アレルギーの原因は?効く薬はないの?

紫外線アレルギーの発症の原因としては、二種類あると言われています。それは、

内因性と外因性です。

 

 

  • 内因性とは?

私たち個々の体には紫外線に対する抗体があるのですが、強烈な紫外線に耐えられなくなると、抗体が対処しきれずに紫外線アレルギーとなって突然発症してしまう・・・というものです。

 

人ぞれぞれ、どれくらい紫外線に対する抗体があるかは個人差がありますので、全く大丈夫な人もいれば少しの紫外線量で悪化してしまう人もいてます。 

これはどのアレルギー症状に関しても言えることですね。

 

そしてこの内因性は、比較的にあまり外出しない方や、女性に多く見られるようです。

 

インドアの人が一気に日光を浴びたり、季節の春先や初夏の季節の変わり目などの急激な紫外線によって発症してしまう・・・といった感じですね。

 

 

  • 外因性とは?

これは、普段飲んでいるお薬や日焼け止めに、紫外線吸収してしまうような成分が含まれている場合、それに体が反応してアレルギーを発症してしまう、といったものです。

 

化粧品に含まれてる化学物質に反応してしまって、というのもあります。

あとはアルコール中毒の方も発症しやすいようですね。

 

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しかしながら、今現在この紫外線アレルギーに対しての特効薬はまだありません。

 

自分のアレルギーは内因性なのか、外因性なのかをまず判断して、

外因性であった場合は原因となるお薬などを除去して、内因性であれば紫外線対策をしていく・・・ということでしか防げないのが実情です。

 

 

そんなアトピーもちの紫外線アレルギーを発症した私が、色々試行錯誤の中で紫外線アレルギーを克服した方法はこちら!

atopy-kanti.hatenablog.com